お花のエネルギー

マリーゴールド①〜メキシコと太陽神アポロンの花

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道端や校庭やおうちの庭先・・・
あちこちで見かけるマリーゴールドの花。

 

 

開花時期も長く、親しみやすいこのお花から
しばらく前からアピールされていたのですが、
例によって花言葉を調べ始めたら
なかなか膨大になってしまいました。

 

 

 

その成果を2回に分けてお伝えします。

 

 

マリーゴールドの原産国であるメキシコでは、
毎年10月31日から11月2日に死者の魂が戻ってくるとされ、
盛大な祝祭が行われます。

いわば日本のお盆のような日で、
街中に色とりどりの飾り付けがされ、
名物の仮装パレードガイコツや魔女などに
仮装した人々が街を練り歩きます。

お盆とハロウィンを足したような
年に一度の大騒ぎの日であるメキシコの「死者の日」
2003年にユネスコの無形文化遺産に登録されました。

メキシコの「死者の日」は街中の至る所に
マリーゴールドが装飾として用いられます。

祭壇から自宅の玄関にかけてはマリーゴールドの花びらを敷き詰め
死者の魂が迷うことなく帰ってこられるように
マリーゴールドの香りで導くという意味があるそうです。

日本のお盆と似た風習である「死者の日」に使われる
マリーゴールドは、日本でも墓前に飾る菊と同じ
キク科の植物です。
遠く離れた土地で雰囲気は違いますが、
似たような風習があるのは興味深いことです。

 

「死者の日」については映画「リメンバーミー」の影響もあり
調べればネット上に色んなレポートも見られるように
なっていますね。

 

マリーゴールドは 中南米先住民のナワトル語では
「cempohualxochitl」と呼ばれていたそうです。
(読めなくてスミマセン💦)

 

 

 

名前の由来

 

マリーゴールドは、英語では「marigold」となり
聖母マリアの黄金の花」という意味があります。

 

4月〜11月という長い開花期があり
年に10日ほどある「聖母マリアの祭日」にいつも
この花が咲いていたためとされています。

 

他にもフランス語でという意味の
「marais」が由来になっている
という説もあるようです。

 

 

 

学名は女神の名前

学名である「Tagetes(ターゲテス、タゲテス)」は、

紀元前8世紀から紀元前1世紀ごろのイタリア半島にあった
都市国家群であるエトルリアの美の女神
「Tages(ターゲス、タゲス)」の名前に由来します。

女神「ターゲス」は前兆による予言術
エトルリア人に教えたといわれており、
植物学者リンネがこの名前を捧げました。

 

マリーゴールドの別名

マリーゴールドの和名(別名)は万寿菊といいます。
千寿菊とも呼ばれる「アフリカン・マリーゴールド」との違いは
開花期の長さにちなんで名付けられたといわれています。

中国語では千寿菊が「万寿菊」といわれ、
孔雀草が法国万寿菊(フランスマンジュギク)といわれています。

 

マリーゴールドは日の出とともに花が開き
日没とともに花が閉じます。
…そんな姿から「太陽の花嫁」とも呼ばれるそうです。

そのせいか、ギリシャ神話の太陽神、アポロンにちなんだ
伝説を沢山もっています。

 

 

マリーゴールドの花言葉

 

マリーゴールド全般の花言葉は

「嫉妬」「絶望」「憎しみ」です。

これは西洋でも共通で、英語では
「Jealousy」(嫉妬)
「Despair」(絶望)
「Grief」(悲嘆)と表現されています。

 

マリーゴールドの花言葉の由来には諸説あります。

 

その代表的なものは ある女性が、
恋人のいる男性に恋をしたことに始まります。

その女性は、男性の恋人への嫉妬心から狂ってしまい、
そのために死んでしまいます。
その後、その女性はマリーゴールドとして生まれ変わったと
伝えられているもの。

そのため、マリーゴールドには
「嫉妬」、「絶望」、「悲しみ」という花言葉が
付いたとされています。

 

一方で良いイメージの花言葉も沢山あります。

  • 勇者
  • 戦士
  • 信じる心
  • 悪を挫く
  • 健康
  • 生命の輝き
  • 友情
  • 生きる
  • 濃厚な愛情
  • 変わらぬ愛
  • 可憐な愛情
  • 信頼
  • 預言・予言

 

「健康」、「戦士」、「信じる心」は

ギリシャ神話に出てくる太陽神アポロンのシンボル。
その彼を象徴する言葉が花言葉になったということです。

 

「変わらぬ愛情」はカルタの伝説から。

カルタという乙女が、美しいアポロンに恋をします。
太陽神のアポロンのそばにいることが生きがいで、

毎日、アポロンを見続けていました。
そのうちカルタの体は痩せ細り、体がなくなり、
とうとう魂だけになりました。
その魂が徐々に花の形となり、マリーゴールドになったというお話。

 

 

 

マリーゴールドの色別花言葉

黄色いマリーゴールドの花言葉は

「健康(英語:Health)」そして、

「下品な心(英語:Vulgarity)」という

ネガティブな花言葉もあります。

 

これもまたギリシャ神話が由来になった
花言葉と言われています。

 

水の神クリスティはアポロンに恋い焦がれていました。
しかし、アポロンには恋人の王女レウトコエがいました。

そのことをクリスティは王女の父である王に告げ口します。
王は娘がアポロンと恋仲であることを知らず、
花婿探しに必死になっていました。

怒った父親は、娘のレウトコエを生き埋めにしてしまいます。

クリスティは自分のしたことで、
一人の女性の命を奪ってしまったことを悔やみ、
9日間地面に座ったままアポロンを見続けました。

クリスティの体が黄色の花に変わり、
アポロンに向かって咲くマリーゴールドになりました。

このお話からは、「嫉妬」、「下品」、
もう一つは良いイメージの「可憐な愛情」という
花言葉が生まれたとされています。

 

 

オレンジ色のマリーゴールドの花言葉は

「真心(英語:Sincerity)」です。

この花言葉も、ギリシャ神話が由来になっています。

クレムノンという少年が太陽神アポロンに
心を寄せていたところ
アポロンもクレムノンに恋をします。

 

しかし、雲の神が2人の関係を妬んで
アポロンを雲で隠し、クレムノンから
見えないようにしてしまいました。

それから数日後、クレムノンは死んでしまいます。

 

そんなクレムノンの純粋で美しい心を知った
アポロンがクレムノンをオレンジ色のマリーゴールドに
変えたという話が残っており
「真心」という花言葉の由来とされています。

 

メキシコではもちろん、世界中で
愛されているお花なんですね。

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